計りごとは共に議することによって成る、 戦おうとするならば、まずよく議しなければならない。
良い指揮によって戦いをすることができ、 勝利は多くの議する者がいるからである。
また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えるために出て行く場合には、まず座して、こちらの一万人をもって、二万人を率いて向かって来る敵に対抗できるかどうか、考えて見ないだろうか。
相はかることがなければ、計画は破れる、 はかる者が多ければ、それは必ず成る。
指導者がなければ民は倒れ、 助言者が多ければ安全である。
イスラエルの人々は立ちあがってベテルにのぼり、神に尋ねた、「われわれのうち、いずれがさきにのぼって、ベニヤミンの人々と戦いましょうか」。主は言われた、「ユダがさきに」。
イスラエルの人々よ、あなたがたは皆自分の意見と考えをここに述べてください」。
あなたが目に見たことを、 軽々しく法廷に出してはならない。 あとになり、あなたが隣り人にはずかしめられるとき、 あなたはどうしようとするのか。
ああ、この民がわたしの手の下にあったらよいのだが。そうすればわたしはアビメレクをやめさせ、アビメレクに向かって『おまえの軍勢を増して出てこい』と言うであろう」。
そしてイスラエルの人々は上って行って主の前に夕暮まで泣き、主に尋ねた、「われわれは再びわれわれの兄弟であるベニヤミンの人々と戦いを交えるべきでしょうか」。主は言われた、「攻めのぼれ」。
それを見たものはみな言った、「イスラエルの人々がエジプトの地から上ってきた日から今日まで、このような事は起ったこともなく、また見たこともない。この事をよく考え、協議して言うことを決めよ」。
それでいま、あなたに計りごとを授けて、あなたの命と、あなたの子ソロモンの命を救うようにいたしましょう。
口先だけの言葉が戦争をする計略と力だと考えるのか。あなたは今だれにたよって、わたしにそむいたのか。